ジストニア


ジストニアの治療について


自分の意思とは関係なしに、身体が動いてしまう状態のことを不随意運動といいます。
ジストニアは、無意識に筋肉がこわばってしまう不随意運動の1つになります。
ジストニアは全身のあらゆる筋肉に発症します。

 

当院では

鍼灸治療スーパーライザー

を併用した治療を行うのが特徴です

 

★★★併用するメリットは★★★

・鍼灸治療:根本的な身体の改善と運動機能維持、服用している薬剤の効果を高めます

・スーパーライザーによる光線治療:自律神経を整え、脳血流を促進させることで症状を根本的に改善させていきます

 

 

の両側面から身体を底上げしていきます。

 


ジストニアとは


ジストニアとは、自分の意志とは関係なく、首が動く、同じ動きを一定に繰り返しした時に指や腕が動く症状が出て、検査では異常がない事が多いです。

 

発症の要因として、同じ動きを繰り返ししていたり、何かストレスを感じ首肩に力が入り徐々に発症する事もあります。ジストニアの症状は、首、手、足、体幹など身体全身の様々な箇所に発症しますが、根本の原因は運動器を動かすのを指令している脳からの異常になります。

 

ジストニアの症状にも種類があり、

痙性斜頸:首が不随に動く

・フォーカルジストニア:プロの音楽の演奏家やミュージシャンなど楽器を毎日演奏する方に発症する

職業性のジストニア:毎日特定の動きをする場合に発症する

書痙:文字を書く時に余分な力が入って書けなくなる

どの症状も精神的緊張や寝不足などによる疲労により悪化する事が多いです。


東洋医学的に考えるジストニア


筋肉を伸縮させて関節を曲げ伸ばしする事で、首を回したり、指を動かしたり関節を動かしたりします。運動するには筋肉が伸縮する事が必要なのですが、筋肉に慢性的な凝りや過度な緊張が生じると正常な運動がやりづらくなります。そうなると局所的に気の巡りが悪くなり、気滞という気の渋滞が起こります。気の巡りが悪くなり渋滞が起こると、身体が無意識に筋肉を動かし発散させようとすることで、不随意運動が起こります。

一般的な慢性の筋疲労は、上記の様に無意識に筋肉がピクっと動く事はよくあります。ジストニアの場合はここに、身体の基本的な自律神経の不調(便秘、食欲、睡眠など)やストレス、精神的要素が絡み合って症状を形成しています。