□ 膝の水を抜いているが痛みが改善しない
□ 正座ができない、長時間正座をしていると痛みが増加する
□ 歩行時や階段の昇り降りが辛い
□ 体重の増加や加齢により膝の痛みが悪化している
ひざの痛みは鍼灸施術で改善できる症状のひとつです
東洋医学的な改善点を知って
鍼灸で改善してみませんか
膝の痛みは、人が二足歩行をすることで起きてしまった疾病の1つです
膝関節の痛みは
・長期間膝や関節を酷使してきた人
・姿勢に癖がある
・体重が重たい人 など。。
痛みや違和感の原因は様々で、膝に過度な負担をかけてしまうことで日常生活に支障をきたしてしまいます
<西洋医学的な膝関節痛の原因>
① 変形性膝関節症などの病気
変形性膝関節症は、膝への衝撃を吸収するクッション材である関節軟骨がすり減って傷んでしまい、日常生活でも膝に痛みを感じる疾患です
□40代以降の女性に多いのが特徴
➨加齢と共に発症しやすい
□スポーツで膝に負担をかけてきた方
➨年齢に関係なく発症しやすい
② スポーツなどによる膝の酷使
膝の痛みを予防するためには、下半身の筋力強化が重要になってきます
スポーツをしていると筋肉も発達していきますが、過度に体を動かし続けると膝を痛めるリスクが高まることもあります
特定の競技で筋肉に負荷がかかり、その疲労が解消されず運動をすると、膝を支える筋肉や靭帯への負荷が増し、関節軟骨の磨耗を早め膝関節を痛めることになります
また、膝への衝撃吸収力の低下が続き悪化すると関節の変形にも繋がり、膝を支える筋肉の働きも低下して筋肉の機能バランスが崩れることで、痛みを引き起こすこともあります
③ 体型からくるもの
□ 肥満などで体重が重く日常的に膝に負担がかかっている
□ 腰や骨盤、股関節周りの筋力バランスが悪く O脚やX脚になってしまった
➡膝痛へ発展することがあります
④ 合わない靴の使用
サイズの合わない靴やハイヒールを履き続けていると、足指の関節へ徐々に負担がかかり、外反母趾や土踏まずのアーチが下がる偏平足になることもあります
足の痛みをかばいながら歩いたり、体重のかかる部位が変化したりするため、太ももやふくらはぎの筋肉が疲労し、膝への負担が強まる原因になります
⑤ 運動不足による筋肉の衰え
膝関節をスムーズに動かしたり、様々な動きにおいて膝関節への負荷を和らげるのは、太ももの筋肉の働きが重要になってきます
□運動不足により筋力不足
□日頃の癖や姿勢
□疲労 など。。。
これらの影響で太ももの筋肉の働きが低下したりすると、膝への負担が増加して膝痛を発症することがあります
<東洋医学的な膝関節痛の考え方>
★経絡(ツボの流れ)の問題
東洋医学で関節の痛みや異常は痺症と言います
痺症とは「詰まる」という意味で、身体を守る力(衛気)が何らかの原因で弱くなってしまいます
衛気が弱くなると、風・寒・湿・熱といった身体にとって痛みの原因となる物が入りやすくなってしまいます
それらが気や血が流れるツボの流れを阻み、様々な痛みを引き起こします
① 風邪:痛みがあちらこちらに移動しやすい
② 寒邪:下肢が冷えやすくなる➨温めると楽になる
③ 湿邪:梅雨や雨の日に悪化する
④ 熱邪:打撲や捻挫で炎症を起こす
★体質の問題
①腎虚
東洋医学で「腎」は腰から下の下半身をつかさどっています
腎虚になると腰や膝の下半身がだるくなります
また、腎は骨とも関係があり、特に加重関節である膝の障害が出やすくなります
腎陽虚という状態になると体の水分の代謝が悪くなるので、下肢がむくみやすく、冷えやすくなり、膝への障害が出やすくなります
②脾虚
もともと胃腸が弱く、食べた食事を効率よく全身にエネルギーとして送り出せないと、常に体が疲れやすく手足がだるかったりします
筋肉にも十分な栄養がいかないので筋力が弱く、下肢の筋力が弱いとむくみやすくなるので、膝への障害が出やすくなります
鍼灸整骨院かわい
(はなそら助産院鍼灸院・出張施術先)
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