スーパーライザー

レーザー活性化不妊治療(ⅬⅬⅬT)


当院の不妊治療の特徴は

 

大手の不妊治療専門クリニックでも導入されている

スーパーライザー」による

光線治療をおこなっています。

 



不妊治療に光線治療はなぜいいの?


スーパーライザーによる光線治療の効果は大きく2つあります。

 

①頚にある星状神経節に照射することで、

自律神経の中枢である視床下部の働きを活性化して、

性ホルモン(男性・女性ホルモン)の分泌を促します。

 

②子宮・卵巣、精巣につながる

血管や神経に照射することで、

生殖器の自体の働きを活性化していきます。

 

そこに身体のリズムを整えるのを得意な鍼灸治療と併用することで、

治療効果を早める・高めることが期待できます。

 

当院での施術を選択されて

ご妊娠のお喜びのお声を聴くたびに

スーパーライザーを併用することの必要性を

常々感じております。

 


当院における光線治療の実績


 ●育ちの悪かった卵子が大きくなった

 ●不規則な月経周期が正常周期になった

 ●子宮内膜が着床に必要な厚さになった

 ●ホルモン数値が改善した

 ●採卵の数が多くなった

  ●インポテンツ(ED)が治った

 

 ●精子の運動率が上がった

当院におけるスーパーライザーによる光線治療実績です。

 

このような改善がみられ

妊娠・出産に繋がるケースが増えました。

 

 

早い方で3カ月で妊娠されるケースもあります。

男性では半年前後で改善される方が多いです。


当院の不妊治療に対する目標


〇子宮環境を整え、改善する事で、子宮内膜を厚くして受精卵を着床しやすくする

 〇卵巣機能を改善して質の良い卵子にする

 〇ホルモンバランスを整え妊娠しやすいからだにする

 〇婦人科疾患の症状を改善する(生理痛・生理不順・子宮内膜症・子宮筋腫など)

 〇西洋医学でのホルモン剤などの薬の副作用の軽減

 〇過度なホルモン剤による卵巣機能の改善

 〇精神面・体調面を改善する事によってストレスや不安を解消する

 〇冷えの改善(特にお腹、下半身の冷えが引き金になっているため)

 

妊活・不妊治療においてはそれぞれのパートナー同士のお考えで、

タイミング法、人工授精、体外受精の各方法をとられます。

 当院では各方法に合わせた治療をおこなっていきます。


治療プラン・施術料金


【治療プラン】

 週1回の治療目安をお勧めしています

 

 

ご年齢、不妊の原因にもよりますが

月経周期に合わせたアプローチをすることが

理想だからです

 

 

理想をお伝えしましたが

ご自分のペースに合わせて治療をしていく

そこをとても大切にしたいと私共は考えております

 

 

初診の時に治療に対する思いをお伝えください

 

 

 

【治療期間について】

卵子の成熟過程を考える3か月は最低要すると考えております

 

すぐに改善する、というのはなかなか難しいものです

 

ご年齢、子宮・卵子の状態、治療日数により、治療期間は大きく異なります

 

 

【施術料金】  


鍼灸治療とレーザー活性化治療による効果


 

① お腹を柔らかくして冷えを改善する

不妊症の方の多くは

下腹部や下半身に冷えを感じる方が多いです。

 お腹が硬い方も多いです。

 子宮を畑の土に例えると…

冷えた土・硬い土の状態です。

 このような土壌では、どれだけ良い種をまいても、

思うように作物が育ちません。

 

これは、子宮も同じことが言えます。

 子宮の状態が悪いと

 ・着床しにくい

 ・質の良い受精卵が育たない 

 ⇒あたたかい土・軟らかい土にしてあげる必要があります

 

鍼灸治療だけでも、もちろんあたたかい土・軟らかい土にしていく事は可能です。

 しかし、時間がかかってしまう事もあります。

 年齢を考えると時間がないこともあります。

 ”早期に改善させる”、そこが重要となります。

 

そのため当院では、

血流UPが得意な「スーパーライザー」を併用することで

できるだけ早く環境の良い子宮にしていく治療を導入しております。

                                                            
 
② 脳血流量を良くしてホルモンバランスも良くする

ホルモン分泌を指示する場所に、視床下部と脳下垂体があります

 様々なホルモン分泌を促していて、男性・女性ホルモンの性ホルモンも含まれます。

 

加齢以外にも、過度なストレスや生活習慣、生活環境などによっても、

男性・女性ホルモンの性ホルモンのバランスが崩れることもあります。

 

ストレスや生活習慣の乱れ、生活環境の悪さは、

自律神経の働きに影響を与え、

交感神経が優位になり、身体の興奮状態(緊張状態)が続いてしまう状態です

 

リラックスできない身体になると、

ホルモン分泌のバランスが乱れることで、様々な不快な症状が生じます。

 

出来るだけストレスを感じないことは、今の現代社会ではなかなか難しいことです。

 そういう現代社会だからこそ、ストレスのないリラックスできる環境を整えることは、

生きていくうえでとても大切なことになります。

 

スーパーライザーは身体をリラックスさせることも可能です。

 

頸部の星状神経節にスーパーライザーを照射することで

①興奮している交感神経の働きを抑え、副交感神経を優位にしてリラックスできる身体にします

 ②視床下部と脳下垂体の血流を良くします

 

視床下部と脳下垂体はホルモン分泌のコントロールだけではなく、

自律神経、免疫もコントロールしている中枢です。

 

自律神経の働きを安定させることは、

女性ホルモンを安定的に分泌を促すだけでなく、

身体全体の体調を整える事も期待できます。

 


③ 子宮と卵巣の血流を良くして働きを促進させる

心臓から送り出された血液は大動脈から総腸骨動脈に行き、

そこから外腸骨動脈と内腸骨動脈に分枝します。

 その内腸骨動脈から子宮動脈が分枝され、子宮卵巣を栄養しています。

 また、大動脈からも直接卵巣動脈が分枝され、そこから卵巣も栄養していています。

 

腹部や手足の冷えている方は、内腸骨動脈の血流が悪い事も考えれます。

ということは、子宮卵巣の働きも悪く、妊娠、出産にも悪影響を与えているといえます。

 

そこで当院では「スーパーライザー」を併用し、

卵巣動脈、子宮動脈、内腸骨動脈にレーザー照射することで血流改善していきます。


 

④男性不妊にも効果的

・男性ホルモンの分泌促進を促す陰嚢へ血流を上げる

・男性不妊の原因が改善するように身体を整える

 

女性と同じく男性も「身体を整える事」がとても重要となります 

 

②のように脳血流を促すため、頸部にある星状神経節への照射 

 あるいは鼠径部にある動脈に照射をする事で陰嚢への血流を促していきます。


スーパーライザー照射・部位別の効果


スーパーライザーによる光線治療の照射の部位は

 

1.星状神経節の照射

 

2.下腹部への照射

 

3.臀部への照射

 

 

 になります。

 

 

 

1.星状神経節への照射

頸部の星状神経節に照射することで脳内の血流を促進させます。

特に自律神経を統括している視床下部の血流が促進します。

 

自律神経の交感神経の過緊張を和らげ、副交感神経を優位にすることで

自律神経、免疫、ホルモン分泌などの働きを安定させていきます。

 

視床下部の指示で下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンなどの女性ホルモンが安定的に分泌され、

子宮内膜を厚くし卵胞の質を高めることができます。

 

 

2.臀部への照射

背臥位での生殖器に対するレーザー照射は骨盤でブロックされてしまいます。

 

子宮・卵巣から臀部の方(坐骨の周囲)に

 

子宮・卵巣から出ている陰部神経を照射することで、

 

子宮・卵巣の働きを活性化させていきます。

3.下腹部への照射

下腹部への照射により、女性ホルモンの分泌で大切な役割をしている

子宮・卵巣の血流改善することで、働きが活性化して卵胞の質を向上 させていきます。

 

血流改善することで、クロミロッド、セキソビット、プレマリンなどの経口ホルモン剤、

HMGやHCGなどのホルモン注射の効果も高めることができます。

 また、卵巣の機能が良くなることで排卵しやすくなり、卵管の状態も良くなり、卵子や受精卵が通りやすくなります

 

下腹部への照射は、子宮や卵巣に直接照射をするのではなく、

子宮や卵巣への血流にかかわる内腸骨動静脈や子宮動静脈を照射することで、

血流が改善され、子宮内膜は厚くなり、着床しやすい環境にしていきます。


もっと詳しく!スーパーライザーの効果について


◇スーパーライザーの効果

 ・卵子の質を良くする
 ・子宮内膜を厚くすることで

  着床しやすくなります
 ・卵管の通りを良くして

  卵子や受精卵を通りやすくする
 ・過剰なホルモン剤による卵巣機能を改善

 


(参考文献:「驚きの妊娠率!レーザー活性化療法」ごま書房新社)

 

 

本でも発表されているように効果が高い事がわかっています


ここで少し東洋医学的の お話をしていきます。

 

 

鍼灸の江戸時代の文献の中で

“結婚した女性は子づくりにおいてを消費しない様に、家事以外の事は一切何もせずに身体を休める”

というような記述があります。

 

 

今風で言うと「妊活」にあたるもので、女性は東洋医学においての“血”というものが大切になってきます

現代において、何もせずに身体を休める、なんてことって、なかなかできませんね

結婚されても引き続きバリバリ働かれる女性も多く、

“血”を過度に消耗している女性が増えているといえます。

 

東洋医学的に35歳を過ぎると、

血を作るスピードが遅くなる分、血の消耗のスピードが速くなります。

 

これは不妊症だけではなく、

冷え性、婦人科疾患全般、更年期障害も引き起こす原因にもなり、悩まれる方も年々増えています。

 

この”血”に対して鍼灸治療をしていくのですが、

スーパーライザーの効果を考えると、

併用する価値がかなり上がると言えます。